掲示板 (孤独な人間の叫び!) 13057

孤独な思いを掲示板にぶつけて下さい。 神様が救ってくださるかも・・・。


一人で遊ぶ方法・・・

1:匿名 :

2012/09/25 (Tue) 21:57:40

一人で遊ぶ方法・・・

仕事の知り合いしかいない、孤独な生活をしています。
友達をつくらなきゃ!と言われるかもしれませんが、人とかかわるのがすごく疲れています。
人間恐怖症、などではないので一時的に接するのは問題ありません。
知らない街で一人で遊ぶ方法、ってどんなことがあるでしょうか。
変な質問ですがアイデアをください。
2:匿名 :

2012/09/25 (Tue) 21:59:18

週末夜。夕暮れ時の新宿駅東口は、大勢の人でごった返している。

これから夜の歌舞伎町へ繰り出そうとする人々が、所狭しと輪になって談笑している姿が見られる。これから行く飲み屋へ思いを馳せ、楽しげに談笑する仲間たちや、遅れてくる仲間を携帯電話で叱責しながら待つ人など様々だ。これもアジア最大の歓楽街歌舞伎町を抱える新宿駅東口独特の光景かもしれない。

大学のサークル仲間のような集団。気の会う友人同士のような集団。そしてカップル。多くの人々が本当に楽しそうに週末の東口に集結する。本当にマトモには歩けないほどに人でごった返す。まるで、東京砂漠を歩くのは自分一人ではないんだ、自分には友人がいるんだ、酒を飲む仲間がいるんだ、と喜んでいるかのように見える。自分は一人じゃないんだって。そういった幸福や喜びが東口の待ち合わせ風景には溢れている、そんな気がする。

そんな幸せの象徴たる待ち合わせ風景の中に、一人佇む僕。

わけあって、次の日の朝まで一人新宿で過ごさねばならない事情ができてしまった。最初はホテルにでも宿泊しようと思ったのだが、それもちょっとお金がもったいない気がする。ならばどうせ不夜城歌舞伎町、眠ることのない街なら僕も眠らず朝まで遊んでみようと思った。

何か遊べるものはないかと夜の新宿を彷徨うのだが、実は一人で遊ぶのって物凄い難しいものだって気がついた。

一人でパチンコ。とても楽しそうなのだが、すごく負けたらどうしよう。それよりなにより、パチンコ屋は閉店してしまうので朝まで遊ぶのは無理。

一人で飲み屋。朝までやっている居酒屋とかありそうだが、一人で飲むのは物凄く淋しそうだ。それよりなにより、僕はもともと酒はあまり飲めない。

一人でカラオケ。経験済み。朝までやったら淋しさで死ぬに違いない。

一人でマンガ喫茶。一番順当な線だが、それではあまりに当たり前すぎる気がする。

とにかくすることがなく、どうしていいものかフラフラと新宿の街をさ迷い歩いていた。もしかしたら、僕なんかこの街にいてはいけないんじゃないだろうか。歩いている人はみんな楽しそうにしている。でも、僕は一人で淋しい。この街に僕の居場所なんてないのかもしれない。

新宿の独り者は人にあらず

そう悲観的になって歩いていると、いつの間にか新宿駅東口にたどり着いていた。

これから夜の街へ繰り出さんとする人々が沢山集っている東口。やはりココも楽しそうな人たちばかりだ。そんな人々を尻目に、僕は頭の可哀想な人のように座り込んでタバコを吸っていた。自分の淋しさを再認識するかのように座っていた。

週末夜の東口は、やっぱり人々でごった返していてすごく混雑している。マトモに真っ直ぐは歩けないような感じだ。本当に歩くのが邪魔なほどに人々が輪になって談笑している。本当に邪魔だ。自分が淋しいから輪になって楽しそうな奴らが腹立たしいとかではなく、本当に邪魔だ。

そんな風景を見ていて、一つ気がついたことがある。確かにどの集団も楽しそうにしているのだが、一つだけ異様な雰囲気を醸し出している集団がいるのだ。幸福の待ち合わせ風景に溶け込んでいない集団が。

十数人はいるだろうかという集団。他の集団は楽しそうに談笑しているのに、その集団だけあまり会話が弾んでいない。しかも、普通は気の会う仲間と言えば似たもの同志であることが多いものだが、その集団はアンバランス。モテ系のやつらやら非モテな奴らが混在し、変にハードロックな服装の人も混ざっている。年齢層もまちまちで、明らかにお前らは一緒に飲むことなんかないだろうっていうメンバーが集っている。

そいでもって、後からその集団に加わってくる人々が口々に「はじめまして」とか言っている。しかも「はじめまして、モロキューです」とか意味不明の自己紹介をしている。その光景を見ながら僕は思いましたよ。間違いない人との交際は酷く気苦労が多い。笑

まあ、楽しそうにワイワイやっている人たちのすべてが楽しんでいるわけじゃないですよね。




ひとつアドバイスをするなら、仲間や家族に囲まれた生活にはそれなりの制約やリスクが伴うものだ。
それを嫌って一人がいいという選択をしても良いが、そこで得られる自由にどれほどの価値があるかと言うことだ。
逆に個人の自由を認めることができなければ、相手の自由も認めないので、将来のパートナーと有益な時間を共有できないぞ。

知っている街でしか遊べないと言うなら、ちゃんちゃらおかしい甘ちゃんだ。
まずは冒険気分で外に出たまえ。
街などどこも似たり寄ったりなので、ぼくは山に行くほうが好きだけどね。





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