告白

1：ローズ :
2012/09/01 (Sat) 12:02:22: テスト
2：匿名 : 2012/09/02 (Sun) 16:19:11: 誰かに頼らないと恐怖を感じる事はよくあります。一日に電話が一度も
鳴らない、誰も自分を必要としていない、孤独を払拭するのは難しいです。
3：匿名 : 2012/09/02 (Sun) 16:22:14: 私は現代民主主義というものが小学生以来大嫌いで。先生が「みんなで決めましょう」なんて言うともう頭に血が上って大暴れするようなどうしようもない子供で。
子供の頃には現代民主主義という言葉は知らなかったんですが、そういう嘘のもの、人間を堕落させる思想というものを何か感じていたんだと思います。
今はみんなが自分の幸福を追求するのが正しいと教わってきているんですね。

だからみんな悩んでしまう。
自分がよければいいという思想なんです。だから孤独というものが変に恐れられることになってしまってもいる。
子供の友達というのは遊び仲間なんです。動物の子供と同じ。じゃれて面白ければいいという関係。一緒に楽しければいいと。それが成長につれて、自分を認めてくれる存在という要素が加わってくる。傍にいれば、一緒に遊べばそうなんだということで。
それが第二次成長を経ると恋人というものにそういう要素を求めるようにもなっていく。

遊び仲間という関係のままで人生の友情や愛情というものが構成されていくようになっているのが今の人の人間関係なんですね。
私が言っている人間関係は、相手の役に立つというもので。そうあろうとする関係が正しい人間関係なんですよ、と。
だから会社の人はみんな仲間なんだと。

嫌いな奴がいても仲間なんだから大事にしなさいと。
同じ船に乗って、同じ夢を見て一緒にいる関係なんですから。自分が役目を果たせばそこは必ずいい居場所になるはずなんです。孤独な自己であっても仲間がいるじゃないかと。
友達も同じで。私は学生時代からの友達が何人もいますが、ほとんど会えない。昨年の８月に久しぶりに１０数年ぶりに会った奴がいますが、ちゃんと友達で。
会わなくたって友達なんですよ。

学生時代というのはまだ子供の部分が多いから、クラスメートとか一緒に遊んだというだけの関係では社会人になれば離れてしまうものなんです。
今も友達だというのは、一緒に苦労した部活の仲間とか、一緒に死ぬかもしれない喧嘩に行った悪友たちで。同じ苦労をし、夢を見た関係だから絆があるんですね。
もう一生会えない奴らもいるかもしれませんが、死ぬまで友達ですから。会えば「ようよう、久しぶり」ってまた仲良く話せる。「じゃあな」って別れられる。
でもそれは、逃げずに一緒に苦労をしたからなんですね。

別に癒したとか何かをしてやったとかじゃないんです。逃げなかっただけ。
今の人のポイントはそこだと思いますよ。逃げないで必ず役目を果たせば、その仲間との絆が出来ます。自分が成し遂げたということは確実な価値観となり、自分の居場所を得ることになる。
考え方一つの問題なんです。

自分が求めるだけになっては不安にも孤独にも苦しむことになるんです。役目を果たす人間となればいいんですよ。
そしてそういう生き方になると、今度は思い出というものが出来てくる。美しい思い出はいつでも自分を前に進ませる力を与えてくれるんです。昔の人はみんなそうなんですから。
あの日あの時の美しい思い出にいつでも立ち返ることが出来る。友人と見た月を思い出して、明日をがんばろうと思えるようになるんです。